YahooとGoogleは、問題となっている検索広告契約を差し止めるかどうかに関する米司法省反トラスト規制当局の決定期限を、当初設定されていた米国時間10月22日から延長したという。交渉に詳しい情報筋が明らかにした。
現時点で、契約を差し止めるか、契約の修正することを条件に許可するかの判断が、感謝祭の休日(11月の第4木曜日)より前に下されるかどうかは不明。
「いずれにせよ、感謝祭までにこの問題が解決してくれればと思う」と同情報筋は述べた。
これまで、反トラスト規制当局がこの契約に異議を唱えるか、許可するかどうかの決定期限は22日に設けられていた。規制当局に検索広告契約の内容調査の時間を提供するため、期限は8日からさらに延長されていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス