ASUSTeK Computerは10月21日、10型ワイド液晶や160GバイトのHDDを備えたモバイルノートPC「Eee PC 1000H-X」を、日本市場向けに10月25日より発売すると発表した。
今回発売されるEee PC 1000H-Xは、1024×600ドット表示の見やすい10型ワイド液晶に加えて、シリーズ初となる160Gバイトの大容量HDDを搭載したモバイルノートPCだ。バッテリ装着時の本体サイズは高さ28.5mm×幅266mm×奥行き191.2mmで、重量は約1.45kg。コンパクトながら最長約6.9時間のバッテリ駆動を実現している。
上記以外の主なスペックは、OSがWindows XP Home Edition SP3、CPUがAtom N270、メモリが1Gバイトで、IEEE802.11b/gおよびIEEE802.11n ドラフト2.0準拠の無線LAN、Bluetooth Version 2.0+EDR、130万画素のウェブカメラ、カードリーダなどを搭載。そのほか、10Gバイトの無料ウェブストレージ「Eee Storageサービス」も利用可能だ。ソフトウェアに関しては「Windows Live」のプリインストールに加え、Officeと互換性のあるSun Microsystemsのビジネスソフト「StarSuite 8」も標準で付属する。
本体カラーはパールホワイトとファインエボニーの2種類を用意。価格はオープンだが、予想実売価格は5万9800円前後になる見込みだ。そのほか、9月19日発表のモバイルノートPC「N10J」は10月25日より販売を開始。ウイルス混入の可能性から販売停止となっていた「Eee PC 701 SD-X」に関しても、同じく10月25日より販売を再開するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス