NHKは10月2日、地上デジタル放送の受信機の普及台数が9月末時点で4000万台に到達したことを発表した。
発表によると、9月末時点で地上デジタル放送のチューナー内蔵テレビ、録画機、ケーブルテレビ用セットトップボックスの普及台数は合計約3984万台。これに地上デジタルチューナー内蔵PCの累計出荷台数約119万台を合わせると約4103万台となり、総務省が策定した、2008年の北京オリンピック終了までの普及台数約3600万台という目標値は達成したといえる。
総務省では、今後2011年4月までに全世帯にあたる5000万世帯、デジタル放送に完全移行する2011年7月までに1億台の普及を見込む。
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