一方、ユーザーから投稿されたコメントはすべて、スタッフが目視で確認した上でサイト上に公開する。この日、コメント確認作業をしたのは6名。専用に開発したコメント監視ツールを使って、次々とコメントの掲載可否を判断していく。公序良俗に反するものや、チャットルームを荒らすようなコメントは掲載されない。
モバイルサイトの場合、ページの自動更新をすることができず、最新コメントを見るにはユーザーが自分でチャットルームのページを再読込する必要がある。そこでモバゲータウンでは、数字キーの「2」を押すことで再読込できるようにしていた。
また、いくつか選択肢を用意して、ユーザーが投票できる仕組みも用意した。コメントを書き込む欄のところに投票機能を表示するもので、「織田裕二(ビストロSMAP編)」「浜田雅功(笑い方編)」「北斗の拳の雑魚キャラが死ぬときのまさかの一言」などの中から、物まねする内容をこの投票によって決めていた。
1時間のユーザーとのチャットを終えた山本さんは、「初めてのケータイチャットで目が追いつかず、かなり疲れました。目薬1個じゃ足りないくらいです」と自身のギャグを交えてコメント。普段、携帯電話で使う機能はメールや通話が中心だといい、「勉強してまた戻ってきます。楽しかったです」と話していた。
リアルタイムチャットは25日で最終回だったが、企画が好評だったことから、内容を見直した上で再び提供する考え。ただしスケジュールは未定とのことだ。
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