Microsoftは、Jerry Seinfeld氏とBill Gates氏が登場するCMシリーズを2週間展開して多くの人を当惑させたが、最新のCMではWindowsを笑いものにしたAppleのCMを狙い撃ちにしている。
「PCです。ステレオタイプにされています」と話すMicrosoftの従業員Sean Siller氏は、AppleのCMでPC役を演じる俳優のJohn Hodgman氏にそっくりだ。
続けてObama陣営のブロガー、McCain陣営のキャスター、女優のEva Longoria氏、学校の先生、魚の販売人などが登場し、自分もPCだと語る。
そこにBill Gates氏が現れ、「PCです。眼鏡をかけてます」と言うのだ。この新しいCMシリーズは米国時間9月18日にNBCの「The Office」の放送枠でデビューする。
Microsoftによると、Windowsが世界中の人々を結びつける共通語の一部であることを示すのが狙いだという。
MicrosoftはWindowsのイメージ改善を狙って大規模な広告キャンペーンを展開している。キャンペーンは2009年以降も続く予定で、費用はおよそ3億ドルと見積もられている。
Microsoftはまた、「Windows without Walls」および「Windows: Life without walls」という考え方を中心に据えた印刷広告も展開する。これらの概念を同社はこれから数年にわたって使う予定だ。印刷広告および屋外広告のシリーズでは、1つのイメージがデスクトップ機、ノートPC、Windows Mobile搭載携帯電話の複数の画面に分割されており、Windowsを多くの機器にまたがる経験として提示することを狙っている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」