ドコモもついに、2段階定額を採用--「パケ・ホーダイ」加入者は変更手続きが必要

松田真理(マイカ)2008年08月25日 18時47分

 NTTドコモは10月1日より、新しいパケット定額サービスとして「パケ・ホーダイ ダブル」および「Biz・ホーダイ ダブル」の提供を開始する。

 パケ・ホーダイ ダブルは、国内iモード通信の月額定額料が利用量に応じて変動する2段階のパケット定額サービス。月額利用料は1029円で、1万2250パケットまで無料。その後、1パケットあたり0.084円の料金がかかり、5万2500パケット以上は月額4410円の定額となる。なお、iモードフルブラウザを利用した場合の上限額は月額5985円となる。

 Biz・ホーダイ ダブルは、スマートフォン向けのパケット定額サービス。国内でiモード以外のパケット通信が使い放題になる。月額定額料は1029円で、上限額は5985円。対応機種は、F1100、HT1100、hTc Z、M1000。ただし、対象端末にPCなどを接続して利用した場合の通信料は対象外となる。

 なお、現在同社が提供しているパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」「パケ・ホーダイフル」「Biz・ホーダイ」、パケット割引サービス「パケットパック10」「パケットパック30」については、12月31日で新規申し込み受付を終了する。現在の契約者はひきつづきサービスを利用できるが、パケ・ホーダイ ダブルやBiz・ホーダイ ダブルへの自動移行はされないため、利用希望者は別途申し込み手続きが必要となる。なお、パケ・ホーダイは現在月額4095円のため、パケ・ホーダイ ダブルに加入して上限額まで利用した場合は月額利用料が上がる計算となる。

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