エレクトロニック・アーツ、Take-Two買収提案を見直し

文: Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2008年08月20日 16時45分

 ゲームソフトの「SPORE」だけが、Electronic Arts(EA)の唯一の関心事ではない。同社はまだ、Take-Two Interactive Softwareを欲している。

 EAの最高経営責任者(CEO)John Riccitiello氏は米国時間8月18日、同社よりも規模の小さいTake-Twoの会長Strauss Zelnick氏に公開書簡を送付し、1株当たり25.74ドルでTake-Twoを買収するという現在の提案が18日の東部標準時午後11時59分で失効させると通知した。EAは単純に忍耐を失っているようだ。

 「時間の経過を考えると、われわれは現金で1株当たり25.74ドルという買収提案価格を立証するモデルで使われていた条件が正しいか確認しなければならない」とRiccitiello氏は書簡で述べている。「それに加えて、もはやわれわれは大事な年末商戦前にTake-Twoを統合できるとは思っていない」(Riccitiello氏)

 両社は18日直前の週末、Take-Two社内における自社価値の認識について、Take-TwoがEAに極秘のプレゼンテーションをする方向で話し合いを持った。Zelnick氏はEAが秘密保持契約を結ぶという条件で同意している。

 もともと、EAは2008年2月にTake-Two買収提案をしている。この提案は2007年終わりごろのVivendiによるActivisionの買収に対して反応したものであることはほぼ間違いない。Take-Twoが吸収合併されれば、EAは最大のゲームメーカーとしての地位を維持できるからだ。

 EAによる最初の20億ドルの敵対的買収の提案期限はすでに失効し、何度か延長されていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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