ミクシィは8月9日、アップルストア銀座にてライブイベント「川嶋あいとマイミクになろう!」を開催した。7月28日より開始したiPhoneやiPod touchでミクシィが利用できる「mixi」アプリの公開と、芸能人がファンとの交流を促進するための「公認アカウント」のスタートを受けて開催したもの。
アーティスト川嶋あい氏のマイミクは8月4日の開始から1日で1000人を突破、現在は3700人を超えており、16人いる公認アカウントの中でトップを争う人気ぶりだ。
ミクシィのデザインをイメージしたオレンジの服とリンゴの形をしたバッグを手に登場した川嶋氏。ミクシィライフについて聞かれると、「楽しいです。多いときで3時間ぐらいミクシィを見ています。実は前にしずかちゃんの名前で登録していたことがあって、“川嶋あい大好きです”と書いていたんですが、ほとんど反応がなかったんです」とファンの前で告白。会場の笑いを誘った。
mixiアプリは、日記の更新や更新情報の閲覧、足跡の閲覧など基本的な機能が使えるようになっている。ダウンロード料金は無料。iPhoneのカメラ機能を使って写真付きの日記を手軽にアップできることから、イベントの様子などをその場で更新。
また、川嶋あい氏が指定した来場者だけが知る限定キーワードを埋め込んだコメントを書き込んでもらい、来場者プレゼントをしたりファンとの記念撮影したりして、Phoneとアプリ機能を活用したイベントを盛り上げた。
ミクシィの柳本氏はmixiアプリの説明の中で「ダウンロードは驚くぐらいの利用があり、嬉しく思っている」と話した。一方で、「急いでアプリケーションを作ったこともあって、多くのお客様から厳しい意見もいただいている。早い段階で使いやすくアップグレードしていきたい」と明かした。
mixiアプリは、現在のバージョンではアプリ内から記事を見ようとするとブラウザSafariで表示されるため、急に画面サイズが変わってしまう。ミクシィによれば、今後はmixiアプリ内で記事を表示できるようにするなど、見やすさを中心に更新していきたいとしている。
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