2008年上半期のヒットモデルはこれだ!(オーディオ、ビジュアル編)

加納恵(編集部)2008年08月13日 11時15分

 2008年1月から6月までのデジタル製品売れ筋ランキングをジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfKジャパン)調べの下、紹介する。今回はAV編として液晶テレビ、プラズマテレビ、デジタルレコーダー、デジタルプレーヤー、ヘッドホン、ビデオカメラの6ジャンルの上半期売れ筋ベスト10をお届け。値ごろ感の出てきた薄型テレビ、Blu-ray登場で市場の構成図が変わりつつあるデジタルレコーダー、根強いiPod人気を見せるデジタルプレーヤー、多種多様な製品が登場してくる市場で2008上半期を制するのはどのモデルだ?

液晶テレビは中型エントリー機を数多くそろえた「AQUOS」が優勢

AQUOS LC-32D10 【ベスト1モデルはこれ!】
AQUOS LC-32D10(シャープ)

 シャープ「AQUOS」が20型、32型の中型エントリー機を数多くランクイン。1位の「AQUOS LC−32D10」は1366×768のハイビジョンパネルを搭載したモデルで、ブラック、ホワイト、レッドといったカラーバリエーションをそろえた。以降もカラバリを5色へと増加したD30、フルハイビジョンパネルを採用したDS3とDシリーズが人気を博したようだ。

液晶テレビ売れ筋ベスト10
順位メーカー型番発売月
1 シャープ AQUOS LC-32D10 2007年3月
2 シャープ AQUOS LC-20EX3 2007年8月
3 シャープ AQUOS LC-20D10 2007年3月
4 シャープ AQUOS LC-32D30 2008年2月
5 シャープ AQUOS LC-20D30 2008年2月
6 シャープ AQUOS LC-37DS3 2007年10月
7 東芝 REGZA 32C3500 2007年10月
8 ソニー BRAVIA KDL-20J3000 2007年4月
9 シャープ AQUOS LC-32GH3 2007年8月
10 シャープ AQUOS LC-42DS3 2007年10月

市場が二分されるプラズマテレビ、VIERAが制する

VIERA TH-42PX70 【ベスト1モデルはこれ!】
VIERA TH-42PX70(パナソニック)

 参入メーカーが限られ、パナソニックと日立製作所の2社に絞られた形となった上半期ランキング。37型、42型と買い求めやすい価格設定のモデルが主流で、ハイスペックモデルよりもエントリー層の人気が圧倒的に高い。日立Woooは内蔵HDD、iVポケットを装備した「HR01/02」シリーズを数多くランクインさせた。

プラズマテレビ売れ筋ベスト10
順位メーカー型番発売月
1 パナソニック VIERA TH-42PX70 2007年4月
2 日立製作所 Wooo P37-H01 2007年4月
3 パナソニック VIERA TH-37PX80 2008年2月
4 パナソニック VIERA TH-42PX80 2008年2月
5 日立製作所 Wooo P37-HR01 2007年4月
6 日立製作所 Wooo P42-HR01 2007年4月
7 パナソニック VIERA TH-37PX70 2007年4月
8 日立製作所 Wooo P42-H01 2007年4月
9 日立製作所 Wooo P42-HR02 2008年4月
10 パナソニック VIERA TH-42PZ700SK 2007年4月
GfK

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