タブブラウザ「Lunascape」を開発する国産ベンチャーのLunascape。
同社は2008年6月、米国シリコンバレーのSan Joseに100%子会社となる「Lunascape Inc.」を設立し、米国進出の意志を明らかにした。
ブラウザという、言語以外では地域依存の少ないツールを開発する同社にとっては、日本だけをマーケットと考えることにメリットはない。スケールを考慮すれば世界展開していくことは当然の選択だったと代表取締役社長の近藤秀和氏は語る。「海外展開は創業時より事業戦略の重要なポイントと考えていた。世界のインターネット人口は7億人以上。日本の10倍のマーケット」と期待を寄せる。
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