テーブルトップコンピュータ「Microsoft Surface」と同じく、Microsoft Researchが開発した球面のタッチ式コンピュータ「Sphere」も、マルチユーザーの使用を想定して、一度に複数の人の指の動きを感知する。
ZDNet.co.ukがMicrosoft Researchの許可を得て、Sphereの動画を公開している。動画では研究者たちが、複数のアプリケーションを使って、写真やビデオ、パノラマ画像を操作するほか、「Sphere Pong」をして遊んでみせる。
画像は球体の中心部から球面の内側に向かって投影され、入力には赤外線技術を利用する。開発したHrvoje Benko氏はブログで、プロジェクトチームのメンバーとしてAndy Wilson氏やRavin Balakrishnan氏の名を挙げている。このビデオはUIST2008カンファレンスへの提出用に撮影されたもの。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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