アナリスト会社Hitwiseが米国時間7月15日に発表した調査結果によると、Googleは米国検索市場でシェアを着実に伸ばし、2008年6月には70%に近づいたという。
Googleのシェアは2008年5月の68.29%から、6月の69.17%へと増加した、とHitwiseは述べている。同期間に、Yahooのシェアは19.95%から19.62%に減少、Microsoftのシェアも5.89%から5.46%に減少した。
4位のAsk.comは、5月の4.23%から6月の4.17%に減少したが、1年前と比べると辛うじてシェアを伸ばしている。
アナリストのMatt Tatham氏によると、Googleのシェアは2006年7月に60%の大台に乗った後、同年8月に後退したが、同年9月以降はずっと60%を超えているという。
検索を手がける企業にとって検索シェアは重要だ。シェアの拡大は、広告を販売できる検索結果ページが増えることを意味するからだ。
Hitwiseの調査は米国のインターネットユーザー1000万人を対象に実施していると、同社は述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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