IntelとDreamWorks Animationは米国時間7月8日、DreamWorksの3Dオーサリングツールの強化で戦略的提携を発表した。
3D長編アニメ映画の人気が高まる中、DreamWorksはIntelの最新製品から将来製品に至るまで、複数のプロセッサコアを搭載する高性能チップを活用できるようになる。IntelのソフトウェアエンジニアはDreamWorksと協力し、DreamWorksのアプリケーションがIntelベースのコンピューティングインフラストラクチャで稼働するよう調整する。
DreamWorksの最高経営責任者(CEO)であるJeffrey Katzenberg氏は声明で、「テクノロジは、われわれのアーティストが物語を作るための重要な役割を果たしている。Intelの業界随一のコンピューティング製品を活用することによって、映画ファンがわれわれの映画を3Dで体験できる新しい革新的な方法を作り出していく」と述べた。
この提携によるプロジェクトの第1弾は、DreamWorksの最新作「Monsters vs. Aliens」である。同作品は2009年3月27日の公開が予定されている。
この作品は、2009年から立体メガネによる3D長編映画のみを制作するというDreamWorksの取り組みの一環である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力