NVIDIAは米国時間7月2日、第2四半期の決算が予測を下回る見通しであることを発表した。新製品投入の遅延、競合企業との価格競争、経済停滞が原因であるという。アナリストは、7月27日で終わる同社第2四半期の売上を11億ドルと予想していたが、8億7500万ドル〜9億ドルにとどまりそうだ。
NVIDIAはさらに、1億5000万ドル〜2億ドルの支出を計上しなくてはならない。これは、一部のノートPCでシステム障害を引き起こしたグラフィックプロセッサおよびプラットフォームに用いられていた「不十分なダイ/パッケージング素材セット」の費用である。同社は、この問題は同社製品とシステムの相互作用によって発生したと主張している。しかし、同社は、チップパッケージの素材をより強固なものに切り替え、同社製品の温度管理ソフトウェアの改善に取り組むと述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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