ワンセグ見ながらアバターでチャット--ジーモード「おしゃべりテレビ」

永井美智子(編集部)2008年07月01日 12時13分

 ジー・モードは、ワンセグのテレビ放送を見ながらアバターを使ってチャットができるサービス「おしゃべりテレビ」を開始する。PCでテレビを見る際の楽しみ方を広げたい考えだ。

 おしゃべりテレビのアプリ内に放送局ごとのチャットルームを設置し、対応チューナーをつないだPC同士であれば、同じ番組を見ながら感想を言い合ったり、アバターにアクションをさせて感情を表現しあったりできるようにした。コメントはアバターの吹き出しとして表示され、複数行のコメントを書くことが可能。これにより、アスキーアートも表現できるという。

おしゃべりテレビ 「おしゃべりテレビ」のサービスイメージ

 まずは7月中旬から9月30日までのクローズドベータテストとして開始する。対応地域は関東のみで、対応ワンセグチューナーをテスター向けに配布する。7月1日より22日まで申し込みを受け付ける。

 ジー・モードはこれまで携帯電話向けのゲーム開発を主軸事業としており、PC向けのサービスは初めて。「携帯電話向けの公式コンテンツと一般コンテンツとの競争が激しくなる中、事業の多角化を図るのが狙い」とジー・モード カジュアルコミュニケーション事業本部カジュアルコミュニケーション事業第1部企画の椿原治郎氏は話す。

 動画にコメントを付けてユーザー同士で盛り上がれるサービスとしてはニワンゴの「ニコニコ動画」が人気を博しているが、「リアルタイムの放送をどう楽しめるか、という点に絞った。チャットサービスの場合、話す内容が思いつかないと苦労するが、テレビ放送があることで気軽に、テレビを見ながら会話ができる」(椿原氏)とした。

 アバターはたくさん発言する人ほどチャットルームの中央に表示されるようになっており、ジャンプなどの動きをつける事も可能。「テレビを見ながらみんなでウェーブをするといったこともできる」(椿原氏)という。また、発言の多いチャットルームは盛り上がっていることが分かるよう、チャンネル番号が赤などの色で表示される。

 また、外部サイトで、テレビ放送に合わせてユーザーがコメントを書き込んでいる掲示板などからデータを取得し、チャットルーム内でさまざまなコメントが見られるようにもしていく考えだ。

 このほか、ユーザーがアバターを使って遊べる釣り堀ゲームなどのカジュアルゲームも用意する。

 サービスの利用料金は無料。クローズドベータテストの結果を見て、全国展開や収益モデルについて検討するとしている。

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