ぺんてるは6月30日、色分けして書いたノートをPC上で再現できるデジタルペン「EAP2WC1B(赤)」「EAP2WC1C(青)」を7月10日より出荷開始すると発表した。
このデジタルペンは、2007年12月にリリースした「airpenストレージノート2.0」のオプション「カラーペン」として、赤IDおよび青ID付きで提供される。仕組みはボールペンのペン先から超音波と赤外線を発信し、フラッシュメモリ搭載のユニットに筆跡情報を記憶するというもの。黒に加えて赤や青色筆跡のカラー情報を赤外線データに乗せることで、例えば黒で書いた手書き文字をテキストに、同ページ内に赤で書いた図を画像にするなど、自動処理で簡単にテキストと画像が混在したデータへと加工できるという。
発売記念として、単品で発売されるほか、赤ID付きのカラーペンを同梱した低価格な「airpenストレージノート2.0限定セット」も300セット限定で用意される予定だ。なお、価格はオープンとなっている。
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