Microsoftは、より良いWindows製品とマーケティングによって、最終的にはAppleが広げている市場シェアの勢いを食い止めたいと願っている。一方でMicrosoftは、Appleを最大限に利用することも試みている。
Microsoftは、またもや記録的な年間業績を発表した「Mac Business Unit(MacBU)」の拡張を計画している。
Macintosh事業部担当ゼネラルマネージャーであるCraig Eisler氏は、公式ブログ上で「MicrosoftのMacBUは成長している(中略)MacBUが11年前に誕生して以来、最大規模となる雇用プロジェクトが始動している。われわれは『Office 2008 for Mac』の先にある製品群の開発へと、真剣に取り組んでいるところであり、そのビジョンを現実のものとするため、開発チームの強化を図っている」と述べた。
今回のブログでは、実際のところMicrosoftが何人の雇用を計画しており、(Officeの新バージョンを別にして)どのような新製品が計画されているのかは、まったく明らかにされていない。Eisler氏は、Microsoftが採用を計画している一般的な分野と、MacBUへの参加を促す10大要因を明示した。興味がある人は、ぜひEisler氏のブログをチェックしてみてほしい。
Eisler氏は「レドモンドとシリコンバレーの両方で、(プログラムマネージャー、デベロッパー、テスター、ユーザーエクスペリエンス、マーケティングなどの)複数の分野で採用が進んでいる」と記した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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