NTTドコモは6月24日、Symbian OSベースの携帯電話向けソフトウェアプラットフォームを推進する非営利団体「Symbian Foundation」をNokia、Sony Ericsson、Motorolaなど10社で設立したことを明らかにした。
Symbian Foundationでは、Symbian OSをベースとした共通プラットフォームの開発を推進する。ドコモによれば、この共通プラットフォームを利用することで、携帯電話端末開発コストの低減や開発期間の短縮化が期待できるとのことだ。
なお、SymbianについてはNokiaが同日、完全子会社化することを発表している。Nokiaによる買収完了を経て、2009年上半期に活動を開始する予定だ。
NTTドコモは、FOMA端末用ソフトウェアプラットフォーム「MOAP(S)」の資産をSymbian Foundationに提供し、共通プラットフォームの開発を促進する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス