「iPhone 3G」、通話中にデータ通信利用も可能

文:Ben Wilson(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟2008年06月10日 07時35分

 初代の2.5G iPhoneでは、音声通話サービスがアクティブな時に、EDGEでのデータ通信接続が行えなかったものの、新たに発表された「iPhone 3G」では、通話をしながら、UTMSやHSDPAネットワーク上でのデータ転送も可能となる。これは非常に大きな進歩である。

 Appleは、以下のように発表している。

 iPhoneは、すでにモバイルマルチタスクを提供してきた。しかしながら、3Gテクノロジにより、Wi-Fi接続環境がなくても、より多くの場所でマルチタスクが可能となる。3Gネットワークが、データと音声の同時利用を可能にするため、インターネットを見たり、電子メールをチェックしたり、地図を使ったりしながら、通話することができる。このすべては、3Gの携帯電話ネットワークにより実現する。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]