これまでで最も人気のあるSearchMonkeyアドオンは、LinkedInプロフィールの詳細情報を検索結果に追加できるLinkedInのアドオンだ。
筆者にはLinkedInアドオンが良いアイデアのように思えたので、これを有効にした。しかし、理由はまだ突き止めていないものの、自分の検索結果の中でSearchMonkeyのLinkedInアドオンが実際に表示されるのをまだ見ていない。ただし、これは筆者だけのケースかもしれない。
もう1つ留意すべきなのは、SearchMonkeyテクノロジの利用が必ずしも効率化につながるとは限らないということだ。たとえば筆者は、Amazon.comから関連製品の詳細情報を引き出して表示するAmazonアドオンを追加したが、Yahooの検索結果は従来通り素早く表示されるのに、その下にAmazonの情報が出てくるまで数秒かかることがときどきあった(また、今のAmazonアドオンには物足りない部分があると筆者は思う)。
「CNET Blog Network」に寄稿しているHarrison Hoffman氏は、SearchMonkeyの情報が追加された検索結果が、検索順位の中で上位に浮上するようになれば面白いと考えているが、筆者は反対だ。見栄えのするアドオンで少々使い勝手がよくなっているというだけの理由で、価値の低い検索結果の順位が不自然に上がるのは、望ましいことではない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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