アイシェアは4月30日、携帯電話のマナーに関する調査結果を発表した。
回答者全体では、携帯電話マナーを「守って当たり前」という回答が85.7%を占め、「ちょっと大袈裟すぎる」は14.3%だった。これを年代別に見ると、20代では21.8%が「ちょっと大袈裟すぎる」と答えており、30代の11.9%、40代の11.1%の2倍近い結果となった。
公共交通機関に乗った時の着信音の設定については、男性・女性とも85%以上が「マナーモードにしている」と回答。20代のマナーモード率は9割近く(89.1%)に達し、30代の85.1%、40代の84.3%を上回った。
ここで注目されるのは、30代女性の9.7%、40代女性の12%が「着信音が鳴るようにしてある」と答えたことだ。アイシェアは、「中高年になってはじめて携帯電話を手にした女性が、マナーモードの操作方法に慣れていないという側面もあるのかもしれない」と分析している。
公共交通機関内での通話経験については、「小声でならある」がトップで48.9%。「ある」としたのは男性10.9%に対し、女性は3.6%と少なく、年代別に見ると40代では6.8%、30代では7.1%、20代では10.0%と若い年代ほど高くなる傾向。20代男性では13.9%にのぼった。
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