パイオニアは4月25日、多機能DVDプレーヤー3機種を発売すると発表した。価格はオープン。発売時期と実勢価格は、上位モデルの「DV- 610AV」が7月上旬発売で2万6000円前後。5月下旬に発売する廉価版の「DV-410V-K/-S」が2万円前後、同じく5月下旬に発売するエントリーモデルの「DV-310」が1万2000円前後の見込み。
全モデルでDVDビデオやVRモード記録のDVD-R/RW/R DLの再生に対応。USB端子も備え、MP3/WMA/AAC音声、JPEG写真などを再生できる。「DV-610AV」と「DV-410V」は、 HDMI端子を装備し、1080pまでアップスケーリング(高解像度化)した映像出力に対応。
上位モデルの「DV- 610AV」では、SACDに記録しているDSD信号をHDMI端子を通して出力。DVDやCDが再生できるほか、USB端子を備えUSBメモリを接続すると、格納したDivXやWMV動画やMP3音声も再生可能。また、「DivX Ultra」にも対応しており、複数字幕/音声やチャプタなどを備えたDivXの再生や各種操作ができる。さらに音楽CDデータをUSBメモリにMP3形式で書き出すこともできる「CD→USB録音」機能を搭載した。
廉価版の「DV-410V」ではブラックとシルバーのカラーバリエーションを用意。エントリーモデルの「DV-310」は、DVDオーディオやSACDの再生には非対応だが、USB端子を装備し、USBメモリなどに記録したDivXやMP3などの再生に対応する。
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