パイオニアは4月23日、同社プラズマテレビ「KURO」にマッチした黒光沢仕上げのデジタルレコーダー「DVR-WD70」を、5月下旬より発売すると発表した。500Gバイトのハードディスクドライブ(HDD)とDVD-RW、Rドライブを搭載する。
DVR-WD70は、地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2基ずつ搭載することで、デジタルハイビジョンの2番組同時録画が行える。本体は黒光沢仕上げのデザインとなっており、同社のプラズマテレビ「KURO」を意識したデザインを採用。500GバイトのHDDには、地上デジタル放送のHD画質で約63時間、最長で約858時間の録画が可能だ。
機能面では、高精細ハイビジョン表示による見やすい「番組表」と「ディスクナビ」を搭載するほか、KUROとのHDMI接続により、レコーダー側を操作することで、自動的に対応テレビの電源が入り、入力が切り替わる「KURO LINK」にも対応。対応テレビのリモコンからレコーダーのディスクナビ操作なども行える。
また、番組ジャンルから録画したい番組を検索する「ジャンル検索」と番組名や番組情報から検索する「キーワード検索」、番組の放送時間が変更されると自動的に予約録画も変更される「延長録画」など便利な録画機能を網羅。電源待機状態から約0.8秒で使える「クイック起動」も備えた。
なお、本体ソフトウェアのバージョンアップにより「ダビング10」にも対応予定だという。価格はオープンだが、店頭想定売価は11万円前後の見込み。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」