Opera Softwareは米国時間4月24日、同社ブラウザ「Opera 9.5 Beta 2」を公開した。同ブラウザは、Windows、Mac、Linuxに対応しており、過去に訪れたことがあるURLを簡単に見つけ出せるQuick Findと呼ばれる機能を搭載した。
Quick Findは基本的に、キーワード検索をOperaブラウザに直接バンドルしたもの。キーワードの一部をタイプすると、過去に訪れたことがあるURLのリストが作成される。表示されたURLをクリックするだけで、目的のウェブページを開くことができる。
「Opera Mini」を使ったことがあれば、Quick FindがOpera Mini 4.1の「find in page」に似ていることが分かる。
今回のベータ版には他にもアップデートが含まれるが、ユーザーに直接関係する新機能はQuick Findだけとなる。また、Operaは、同社組み込みクライアント用の高速電子メールレンダリング、Extended Validation(EV)SSL証明書のサポート、PhishTankおよびNetCraftデータベースとの協力によるフィッシング対策などを発表している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」