GMOインターネット(熊谷正寿会長兼社長)は、インターネットプロバイダサービス「ZERO」をフルリニューアルし、4月16日に提供開始した。
接続サービス以外の「追加メールアドレス」や「迷惑メールフィルター」などのオプションサービスを、ユーザーが自由に組み合わせて利用できるようにしたほか、接続サービス1契約で、1回線から複数回線まで必要なだけ申し込めるようにした。「営業社員に個別のモバイル用接続IDを持たせたい」、「営業所ごとに異なった回線の接続を契約したい」といったニーズにも1つの契約で対応することができる。
また、サーバー設備も増強し、従来以上の安定稼動とレスポンスの向上を図ったほか、GMOインターネットが提供する「お名前.com」や「レンサバ.com」などのサービスを、共通IDで利用可能にした。
フルリニューアルにともない、従来の「ZERO」は新規入会受付を終了し、既存ユーザーは6月から順次リニューアル後の「ZERO」への移行を進める。年内には、NGN(次世代ネットワーク)接続への対応や、固定IP接続サービスなど複数の新サービス追加も計画している。
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