グローバルメディアオンライン(GMO)は7月9日、インターネットサービス企業のゼロより、インターネット接続事業を買収すると発表した。
ゼロは、1997年にインターネットメールサービスの「10円メール」を開始、その後低料金インターネット接続サービス「ZERO」を提供し、初心者ユーザーを中心に支持された。現在のZEROのユーザー数は9万9550人、10円メールのユーザー数は36万2776人。
GMOは今年4月1日に個人向けインターネットプロバイダー、ベッコアメ・インターネットの運営するインターネット接続サービスおよびホスティングサービスの営業権を取得したばかり。今回の買収も、アクセス事業のさらなる拡充をはかるためだという。いっぽうのゼロは、今後ECビジネスや決済サービス等のシステム開発事業に注力する。
同事業の買収日は11月1日を予定している。GMOは、事業の継承後もゼロのこれまでのブランドを継承するという。
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