富士通は4月16日、企業向けデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」とノートPC「FMV-LIFEBOOK」、ピュアタブレットPC「FMV-STYLISTIC」のラインナップを一新し、全10シリーズ34機種を発売すると発表した。
新ラインナップでは、全シリーズにおいてCPUなどの基本性能を強化するほか、最新の国際エネルギースタープログラムに対応した省電力モデルのラインナップを大幅に拡充した。
FMV-ESPRIMOでは、4基のコアを組み込んだインテル Core 2 Quad プロセッサーを最上位機「FMV-D5360」に採用するなど、全機種において基本性能を向上させた。「FMV-D5260」および「FMV-D5160」は、最新の国際エネルギースタープログラムに対応し、低消費電力を実現した「省エネモデル」を提供する。さらに、従来からのこだわり機能である「電源連動型サービスコンセント」をDシリーズの全モデルに搭載し、環境に配慮した幅広いラインナップとした。
また、FMV-D5260では、24時間連続稼働が可能な「24時間モデル」や「RAIDモデル」、「改正薬事法対応モデル」などのラインナップを揃えている。
価格は、FMV-D5260のカスタムメイド最小構成で10万6000円となる。
FMV-LIFEBOOKでは、15.4型ワイド液晶を搭載したA4ワイドスタンダード機「FMV-A8260」や、14.1/13.3型大画面スリム・モバイル機「FMV-S8360」などにおいて、CPUなど基本性能を向上させた。
なお、15.4型ワイド液晶搭載のA4ハイスペック機「FMV-E8260」では、インテル Celeron プロセッサー搭載モデルを新たに追加し、FMV-A8260ではより性能の高いインテル Core 2 Duo プロセッサー搭載モデルをカスタムメイドメニューに追加している。
価格は、FMV-A8260のカスタムメイド最小構成(CPUはインテル Celeron プロセッサー 540)で14万8000円となる。
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