世の中には実際の需要を超える「ライブストリーミング」サービスがあるように見えるが、それでもUstream.tvはシリーズAラウンドで1110万ドルを集めた。ベンチャー投資会社DCMのほか、既存投資会社のLabrador VenturesとThe Band of Angelsが資金を提供した。
とはいえ、Ustreamはこの分野では一歩抜きんでたストリーミングサービスで、Digg Town Hallのような注目を集めるライブウェブイベントでも選ばれている。
Ustreamは今回調達した資金を使って、製品開発と「高まっているインタラクティブブロードキャスティングプラットフォームに対する需要に対応すること」に力を注ぐ予定である。言い換えれば、厳しさを増す環境の中で競争力を強めていくためということだ。
Qikなどの新たに登場したライバルがより最新のモバイル機能を提供しており、Yahooなどの大手技術企業も自社独自のストリーミングサービスを導入し始めている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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