電通テックとジェイマジックは4月10日、携帯電話向け画像認識プロモーションシステム「スグモ」を共同で開発し、4月よりサービスを開始すると発表した。
スグモは、ジェイマジックが開発した携帯電話向けの画像認識・検索技術「SAYL(セイル)」をベースに、キャンペーン実施・運営機能や情報管理機能などを付加したプラットフォームだ。
標準機能として、キャンペーンの応募受付と同時に抽選を実施する「インスタントウィン機能」や着信メロディや待ち受け画像などを景品として配布する「デジタルコンテンツ配信機能」のほか、応募回数に応じたポイントを応募者ごとに蓄積する「応募ポイント蓄積機能」や「デジタルクーポン配布機能」を提供する。また、管理機能として、応募者の情報管理やアクセス状況の解析、対象画像のデータベースへの登録や設定が可能だ。
両社はスグモの活用により、「カメラ付き携帯電話で撮影した画像をメールで送信して、クーポンやポイントなど特典が取得できる」というようなキャンペーンの実施環境を短期間で構築できるとしている。
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