デジタル写真の世界では、「Photoshop Express」を開始したAdobe Systemsが一身に注目を集めている。一方、Googleもオンライン上でAdobeの最大のライバルである「Picasa」に新機能を搭載し続けている。
Googleは新たなPicasa用APIを公開した。このAPIを使用すれば、オンライン、オフラインを問わず、Picasaから他のアプリケーションにこれまで以上に簡単に画像を送信することができる。
開発者たちは、この「Picasa Button API」を使用することで、ローカルアプリケーションで画像ファイルを開き、選択した画像ファイルをGoogleの「Picasa Web Uploader」サービスを通じてウェブにアップロードできるカスタムボタンを作成することが可能だ。
GoogleフォトチームのMichael Herf氏は、米国時間3月26日のブログへの投稿で、「このウェブアップローダを使用することで、メールを送信するような感覚で使用できるユーザーインターフェースを作成することができる。『アップロードに1時間もかけて・・・』という状況にはもうならない」と述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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