Adobeは、「Photoshop Lightroom」の新バージョンに少なくとも3つのエラーを引き起こす可能性があることが判明したため、このバージョンをウェブサイトから削除した。
Adobeはウェブサイトに掲載した文書で、ユーザーはバージョン1.4に移行するべきではなく、移行したユーザーは旧バージョンに戻すように推奨すると述べている。
「次の更新プログラムが用意できるまでLightroom 1.4をインストールしたユーザーは、バージョン1.4をアンインストールしてLightroom 1.3.1をインストールして欲しい」とAdobeでは述べている。エラーにはタイムスタンプの不具合とファイルをDNGフォーマットに変換する方法のエラーが含まれる。もう1つのエラーは、オリンパスのJPEGファイルを他のフォーマットに変換する際に影響を与えるものである。
3つの不具合のうち2つは、Windows版とMac版の両方のLightroomに影響を与えるが、1つの不具合はWindows版でのみ発生する。バージョン1.4のWindows版とMac版はいずれもAdobeのサイトから削除されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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