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急速に普及するFlash、HTML対応の携帯電話端末--企業の販促活動につながるか - (page 3)

佐藤令子(BeTREND)2008年03月17日 16時01分
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 HTMLメール対応端末のシェアも高い。auでは、2007年4月と2008年2月を比べてみると40ポイント以上、SoftBankでもシェアが30ポイント強拡大している。

 FlashもHTMLメールも、ユーザーがその機能を利用していることを意識する必要がない。遊びたいゲームを選択すれば、Flashゲームが始まる。HTMLメールも使い慣れている絵文字と同じような操作で、簡単にアニメーション画像を送ることができるのだ。

 おサイフケータイのシェアも格段に広がっている。3キャリアとも急速に対応端末のシェアが広がっており、特にauではHTMLメールよりもシェアが大きい。背景には、交通機関や大手量販店で相次いで導入され、電子マネーが急速に普及していることが考えられる。レジで会計の際に「シャリーン」と音をさせている光景もよく見られるようになった。コンビニなどで小額の買い物の際に小銭を探さなくてよい、など、あっと言う間にその利便性が受け入れられている。

 FalshやHTMLメールは、「テキスト」の時代と比べ、商品や企業のブランドを表現力豊かに伝えられる。また、おサイフケータイは電子マネーに限らず、DoCoMoなら「トルカ」、auなら「auケータイクーポン」のように電子クーポンとしても利用されてきている。店頭で「ピッ」とかざすとすぐに使えるクーポンが取得できるというものだ。これならクーポンをあらかじめ切り取って持ち歩く必要もない。この機能の便利さは、1度「ピッ」とやってみないと分からないかも知れないが、やってみると癖になる。

 それらの機能は、企業の販促活動を後押しし、ユーザーの利便性を格段に上げてきている。

 次々と生み出されるサービスの中で淘汰されていく機能。ユーザーが本当に必要と感じるものだけが残っていく。ユーザーが「自分にあった」端末を選択する動きが生まれているなかで、企業に求められるのは、共通プラットフォームを利用した販促ツールを見極め、選択していくことなのではないだろうか。

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