NECとNECビッグローブ(BIGLOBE)は3月13日、地方公共団体向けに、各種納税や料金支払の収納を代行する「NECクレジットカード公金決済サービス」を4月1日より提供開始すると発表した。
同サービスは、BIGLOBEの決済基盤とデータセンタを活用し、納付サイトの構築、運用から決済処理、収納管理までの業務をSaaS型で提供するもの。
住民税や自動車税、国民年金保険料や水道料金などの支払いをインターネットを介してクレジットカードで決済することが可能となるため、利用者(住民)の利便性が向上するほか、地方公共団体にとっても、新たな収納方法を提供することで回収率の向上が期待でき、未納者・滞納者への対応コストの削減が図れるとしている。
利用料金は、初期費用30万円のほか、サービス利用料が、月額定額料金型の場合1万5000円から、決済件数による課金型の場合1件10円からとなっている。NECとBIGLOBEでは、今後3年間で100ユーザーへの販売を見込む。
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