児童を取り巻くネット環境の知識、ならびに「ネットいじめ」の対応策を助言するアドバイザーの認定制度が4月に開始される。
今回、新たに創設される「ネットいじめ対応アドバイザー資格認定制度」は、日本青少年キャリア教育協会などの非営利組織(NPO)4団体によって設立された全国webカウンセリング協議会が運営。同団体は、不登校やひきこもり、ニート等で悩みを抱えている本人、および家族からの相談を受け付けるほか、インターネットを有効活用したカウンセリング手法の開発、カウンセラーの育成を行っている。
認定制度の受験は、同協議会へ申し込み、受験料を振り込み後、テキストと課題が送付される。3ヶ月以内に課題を提出し、合格が通知された後、認定証が受領できる。
受験料は、テキスト代などを含め1万円。資格の認定後の有効期間は1年間で、以降1年ごとに有料で更新ができる。
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