アクロディアは2月27日、マンション等集合住宅向けに、インターフォン・携帯電話連携システムサービスの企画、開発、販売を開始すると発表した。これまで専用の固定電話か一部のインターフォン専用携帯端末に限られていたインターフォンの応答を、携帯電話端末での利用を可能にするというもの。
具体的には、インターフォン用ソフトウェアを搭載する携帯電話端末と、インターフォン用玄関機、構内サーバ間の連携システムを構築することで、インターフォン・携帯電話連携システムを実現した。今後は、この携帯電話端末を使用してのインターフォン連携システムをマンション建設デベロッパーなどに対しライセンス販売およびシステム販売を行っていく。
本システムでは、固定電話ではなく携帯電話端末でのインターフォンの応答を実現し、携帯電話端末を使用してのインターフォン連携システムの利用を可能にする。この際、マンションの玄関口にあるインターフォン玄関機の動画を携帯電話端末上に表示することで確認し、玄関口との通話も携帯電話端末上で行う。
ユーザーがマンション内にいる場合は構内LANを通じて、またユーザーが外出中(マンション外)でも、携帯電話端末網経由にも対応する携帯電話端末を使うことで、マンションの玄関口にあるインターフォン玄関機との応答を可能にする。また、マンションの各部屋からコンシェルジュへの音声通話にも対応する。
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