ソーテックは11月14日、店頭販売専用モデルとして、ワンセグチューナーなどを搭載するノートPC「WinBook WVシリーズ」4モデルを、11月17日から順次発売すると発表した。
「WinBook WVシリーズ」は、メモリやグラフィックなどの基本性能を充実させ、快適な動作を実現したモデル。ラインアップは、ワンセグチューナーを搭載した多機能モデルで、Office Personal 2007を搭載した「WV2524PB」と非搭載の「WV2514P」。AMD製デュアルコアCPUを搭載した高性能モデルで、Office Personal 2007搭載の「WV4314PB」と非搭載の「WV4314P」。
「WV2524PB」「WV2514P」は、ワンセグチューナーを標準で搭載。180度動く高感度ワンセグアンテナを装備し、外付けのワンセグアンテナなしでクリアな映像が楽しめる。ワンセグ未使用時には、上面にアンテナを収納することが可能。地上デジタル放送の受信が可能な屋外アンテナなどに接続できる、Fコネクタ変換アダプタも付属する。
一方、「WV4314PB」「WV4314P」は、AMD製デュアルコアCPU「AMD Turion 64 X2 デュアルコア・モバイル・テクノロジ TL-52」を搭載。動画を編集しながら音楽を再生するなど、複数の作業を同時に行う場合でも高度な処理性能を発揮する。
このほか、4モデル共通の特徴として、デュアルチャネル対応のメモリやIEEE802.11b/g準拠の無線LANも搭載。AMDが推進する「ベター・バイ・デザイン」プログラムに準拠する。カラーはパールホワイトを採用し、電源ボタンにはブルーLEDを配置。高級感・清涼感のあるデザインに仕上げた。
キーボード左右には、液晶画面を開いた状態でも安定して持ち運びできるよう、ゆとりあるホールドスペースを確保。動作状況によって消費電力や処理能力などを調整し、PCのパフォーマンスを最適化する「Power4 Gearボタン」や、大きいフォントで見やすい19mmピッチのフルサイズキーボードを採用するなど、使いやすさも高めた。
いずれもOSはWindows Vista Home Premium。価格はオープンで、実勢価格は「WV2524PB」と「WV4314PB」が12万9800円前後、「WV2514P」が10万4800円前後、「WV4314P」が10万9800円前後の見込み。
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