ポラリス・プリンシパル・ファイナンス(ポラリス)とインクリメントPは2月13日、駅前探険倶楽部に対する、インクリメントPの資本参加および業務提携に関し、合意したことを発表した。
ポラリスは、駅前探険倶楽部の経営陣によるMBOのスポンサーとして、駅前探険倶楽部の成長戦略に必要な提携先の開拓を行ってきた。このたびの資本提携にあたり、インクリメントPは、駅前探険倶楽部の発行済株式のうち、ポラリスより普通株式1600株の譲渡を受けている。
インクリメントPは、デジタル地図データの制作と販売、位置情報サービスの運営、およびパッケージソフトの製造と販売を展開している。一方、駅前探険倶楽部は、インターネットによる乗換案内や時刻表、地図を中心とした情報の提供をしている。
このたびの業務提携により、インクリメントPと駅前探険倶楽部は、PND(パーソナルナビゲーションデバイス)など、新プラットフォームでのカーナビ、徒歩、公共交通機関の、シームレスなナビゲーションの事業開発を行う。また、2社の資産を相互に活用した、既存事業の連携強化を図る。
なお、提携にともなう今後の業績の見通しについては、業務提携の具体的な施策が発表される段階で、必要に応じて開示する予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力