サイオステクノロジーは1月31日、Javaシステム開発のグルージェントの発行済み株式の80%にあたる800株を取得、子会社化することを発表した。両社はオープンソースソフトウェア(OSS)関連技術で、新しいウェブアプリケーションソフト製品やソリューションサービスを共同で推進していくとしている。
グルージェントはJavaを中心とした技術基盤をベースに、多くのシステム開発実績を持っており、特に高負荷・高速処理が求められる金融や運輸、社会インフラ案件でのアーキテクチャコンサルティングで収益を高めているという。同社社長の栗原傑享氏は、国内最大級のOSS開発者コミュニティーとみられる特定非営利活動法人Seasarファウンデーションの代表理事を務めている。
サイオスとグルージェントは、エンジニアの人材交流を通じて、ウェブアプリケーション受託開発などでの最適な人員配置を進め、生産性の高い組織運営を進めていくとしている。
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