日本ヒューレット・パッカードは1月24日、個人向けPCの春モデルとして「HP Pavilionシリーズ」のノートPC4機種とデスクトップPC4機種、オールインワンタイプの「HP Touch Smart PC」3機種の合計11機種を発売した。
HP Pavilionシリーズは目的や予算に合わせてカスタマイズが可能なCTOモデルとして同日より、HP Touch Smart PCは固定仕様モデルとして2月上旬より、日本HPのオンラインストア「HP Directplus」、HP Directplusコールセンター、常設展示スペースHP Directplus Station、HP Directpartnerで販売を開始する。
各機種の特長は下記の通り。
HP PavilionノートPCの春モデルでは、筺体デザインに携帯電話やデジタル情報家電、自動車の内装などに使用されている、日本写真印刷(NISSHA)の「HP Imprint」技術を採用。「ZEN-design mebae(芽生え)」、「ZEN-design ibuki(息吹き)」、「ZEN-design hibiki(響き)」の3つの新デザインを用意した。
ラインアップは次世代DVDドライブを標準装備した「dv9700/CT」、メインストリームモデルとなる「dv6700/CT」、モバイル用途を重視「dv2705/CT」の3モデル。
各モデルにおいて、購入時にユーザーが従来からのデザインも含めた好みのデザインを選択できる(dv9700/CTのデザインは従来デザインの「ZEN-design shizuku(雫)」のみ)。またdv9700/CTとdv6700/CTでは、Blu-ray/HD DVDのいずれかの規格に対応するドライブが選択可能だ。
なお、tx2005/CTには、180度回転可能でタッチ操作に対応した12.1インチワイド液晶を搭載する。
HP Pavilion Desktop PCシリーズの春モデルでは、コンパクトPC「s3340jp/CT」、「s3320jp/CT」とスリムPC「v7380jp/CT」、「v7360jp/CT」の2シリーズをラインアップ。
s3000シリーズは、インテル製プロセッサを搭載した「s3340jp/CT」と、AMD製プロセッサを搭載した「s3320jp/CT」の2機種をラインアップ。s3340jp/CTは最小構成でデュアルコアプロセッサを搭載し、基本性能を高めたのが特徴だ。
v7000シリーズは、インテル製プロセッサを搭載した「v7380jp/CT」と、AMD製プロセッサを搭載した「v7360jp/CT」の2機種をラインアップ。マザーボードを一新するとともに、新プロセッサに対応している。
HP TouchSmart PCの春モデルでは、3機種をラインナップ。
画面をタッチするだけで動画、音声、手書き文字などによるメッセージが残せるように作りこまれたHP独自のソフトウェア「HP SmartCenter(エイチピー スマートセンター)」を標準搭載し、インターネットの閲覧や写真の管理、印刷、DVD、CDなどのマルチメディアの再生などが可能。
地上デジタルチューナーを内蔵した「IQ794jp、IQ796jp」では、TV画面の操作も指先1つで行ええる。
また、オプションの「HPポケット・メディア・ドライブ」は、写真や録画した動画のバックアップ、保存用メディアとして利用できる。
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