京セラは1月21日、三洋電機の携帯電話事業を買収すると発表した。譲り受けるのは携帯電話、PHS、無線通信システムなどの通信機器関連事業で、高収益体質の確立を目指す。
京セラが支払うのは400億円から500億円の予定。三洋は会社分割によって通信機器関連事業を切り出し、京セラが吸収する。承継日は4月1日の予定。
京セラは三洋電機が持つ国内および北米での顧客基盤を取り込んで規模の拡大を図る。また、三洋電機が培ってきた開発力や設計技術などを京セラの経営資源と融合することで魅力ある商品を提供する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス