ネットの3D化は必然--ngi小池社長が「Second Life不人気7つの理由」に反論

島田昇(編集部)2008年01月22日 16時02分
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 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は1月22日、東京・秋葉原で「第10回情報通信ベンチャービジネスプラン発表会」を開催した。IT系ベンチャー12社が製品、サービスを発表したほか、ngi group代表執行役社長CEO(最高経営責任者)の小池聡氏が「ベンチャービジネス最新事情」と題した基調講演を行った。

 基調講演で小池氏は「Second Life」など3Dインターネットビジネスが、次世代を担うネットビジネスであると解説。一方、3Dインターネットサービスの代表格である「Second Life」の現状を分析した大手ニュースサイトのコラム「Second Life“不”人気、7つの理由」に反論した。

画像の説明 ngi group代表執行役社長CEOの小池聡氏

 小池氏は10年前に「インターネット懐疑論」があったことを振り返るとともに、直近でも3〜4年前はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の可能性に懐疑的な声が多かったことを指摘。しかし今ではネットは生活に欠かせないインフラでおよびツール、メディアとなり、またngi groupが投資した国内SNS最大手ミクシィがビジネス化に成功したことなどを説明した。

画像の説明 「Second Life“不”人気、7つの理由」のまとめ

 また、米メデイアでブラウザから「Second Life」にアクセスできる自社製品「Movable Life」が高く評価 を受けたことなども挙げ、世界を視野にngi group自身がビジネス展開している現状を説明した。

 その上で3Dインターネットには5つのビジネスモデルがあるとし、同サービスを利用する上で必要となる高性能ハードウェアおよびソフトウェアの普及という問題はあるものの、「ネットの世界が3D化していくのは必然」として、現存のネットサービスが自然と3D化していく時代が近く訪れるとした。

画像の説明 小池氏からは5つのビジネスモデルが紹介された

 製品、サービス紹介ではシンクー、パシフィック・デザイン、Curio、ワイズスタッフ、KensaKプロジェクト、K sound designなど12社が参加した。

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