日本ビクターは1月21日、インドア用のステレオヘッドホン「HP-RX900」と「HP-RX700」の2モデルを2月上旬に発売すると発表した。価格はいずれもオープン価格だが、店頭想定売価はHP-RX900が8000円前後、HP-RX700が5000円前後となっている。
この2モデルは、ドライバーユニット背面に同心円ダクトを配することでハウジング内の圧力を均質化し、ユニット振動板の振幅を安定させる独自の音響テクノロジー「サウンドスタビライザー」を搭載。これにより高音から低音まで高解像度再生するのが特徴だ。
また、ドライバーユニット周辺には5つの制振リブを設けて共振を抑える「5アンチ・レゾナンス」構造も採用している。ヘッドバンドは広い面積で頭部をしっかりと包み込むタイプで、コード長は3.5m。さらに1.5mの延長用コードも付属する。
HP-RX900は音の広がりと臨場感を高める「アコースティックレンズ」を搭載しており、イヤーパッド部分は低反発ウレタンを採用。表面素材はプロテインレザーとなっている。HP-RX700はイヤーパッド部分はソフトレザーとなっている。
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