バンダイナムコホールディングスは1月21日、100%子会社のバンダイが、ティー・ワイ・オーから同社100%子会社である円谷プロダクション(円谷プロ)の株式を取得し資本・業務提携を行うことを明らかにした。
バンダイナムコホールディングスでは今回の資本・業務提携の目的について、同社の中期経営計画にある「エンターテインメント・ハブ構想」に基づいたもので、外部パートナーとの連携強化やM&A・アライアンスの推進などによるコンテンツ創出・取得・育成の一環としている。
今回の提携により、バンダイは円谷プロが制作したウルトラマンシリーズ映像作品を含む43作品および今後の新作品について、玩具をはじめとした日本国内での独占的商品化権等を取得する。
バンダイはティー・ワイ・オーより、円谷プロの発行済株式の33.4%にあたる普通株式3万3400株を8億98400万円で取得する。なお、株式取得にともなうバンダイナムコホールディングスの2008年3月期連結業績への影響は軽微としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス