サン電子(鈴木祥司社長)は、携帯型AM/FMラジオ録音機「TalkMaster(トークマスター)」シリーズで、内蔵メモリや機能、カラーバリエーションを拡充した新モデル「TalkMasterSlim(トークマスタースリム)RIR-900」を1月19日に発売する。価格は3万9800円。
軽量・コンパクトなボディに最大20件のラジオ番組を予約・録音することができる。語学学習に特化した機能を搭載しており、ラジオ講座を利用した学習などに適している。音程を変えずに再生速度を5段階に変更する「再生スピードコントロール」や、教材の音声の後に自分の声を録音し、くり返し再生する独自の「レッスンモード機能」を備え、リスニング強化や発音チェックに活用することができる。
容量2GBのフラッシュメモリを搭載し、15時間の連続再生と約8時間の連続録音、最大約128時間の保存が可能。受信感度が向上し、よりクリアな音で録音できるようになった。「ファイルコピー」機能を搭載し、内蔵メモリとメモリカード間で相互にファイルのコピーが可能。録音したファイルを分割することもできるため、聴きたい部分だけを残すこともできる。「ファイル保護」機能も備えた。
「しゃべる単語帳機能」を搭載し、単語と単語の意味を画面に表示できるほか、音声も同時に再生することが可能。同社が運営する英会話ポッドキャスト番組「eChat Vancouver」で使用した単語40語分も収録した。付属の「TalkMastere ToolBox」をPCにインストールすれば、同社のHPから有料の単語帳専用コンテンツをダウンロードしたり、オリジナルの単語帳を作成することも可能。PC上での番組の録音予約設定も簡単に行える。
本体サイズは縦101×横56×厚さ14.4mm、重さは約100g。現行モデル「トークマスター2」と比較し約25%の薄型化を図り、より携帯しやすくなった。カラーはホワイト、シルバー、ブラック、レッド×ブラックのツートーンの4パターン。対応OSはWindows Vista、XP、2000。
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