ロジテック(葉田順治社長)は1月9日、ダブルアンテナを搭載し、3Dサラウンドを体感できるUSBワンセグチューナー「LDT-1S303U」を1月中旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は9980円前後の見込み。
3D サラウンドを体感できる「Sonaptic 3Dポジショナルオーディオテクノロジー」を搭載し、ステレオソースに対して広がりのある音場空間を実現。臨場感のあるサウンドを楽しめる。再生機器にあわせて適正なサラウンド効果が得られるよう、「スピーカー」または「ヘッドフォン」のモードを選択可能。低域と高域のコントロールも可能で、番組のジャンルや好みにあわせて音質を調整できる。
「ダブルアンテナ」によって、シングルアンテナと比べてワンセグ信号の受信感度が向上。さらに、家庭のTVアンテナ端子と直接接続ができる「F型コネクタ変換ケーブル」が付属し、屋外TVアンテナなどと接続することで、室内でも安定して受信が行える。
付属のワンセグ視聴ソフト「らくデジビュー」は、EPG(電子番組表)やiEPG(インターネット番組表)、データ放送、字幕表示に対応。再生時には、「タイムシフト再生機能」や、番組視聴中に常に一定時間の録画を行う「さかのぼり録画機能」といった便利な機能も搭載する。また、出先からリモートで予約できる「メール予約録画」も行える。
録画した番組の「ムーブ(移動)」に対応し、パソコンで録画した番組をSD-Videoの動画再生に対応した携帯電話でも楽しめる。このほか、同社のワンセグTVチューナーを4台まで同時接続可能で、異なる4番組の同時視聴や同時録画に対応する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」