機能としては、純粋にワンセグを視聴するだけの機能に特化している。録画機能やAM・FMラジオ、デジカメ写真のビューワーなどの機能は搭載していない。
ワンセグ視聴のみということで、ワンセグの視聴を試してみた。まずは、画質をチェック。はっきり言ってしまうと、鮮明さは感じられない。LVT-WD40の4型の液晶パネルは39万画素の解像度となのだが、ワンセグの解像度は最大で320×240。つまり7万6800画素ということになる。つまり5倍弱も引き伸ばしており、どうしても精細感が損なわれてしまう。
表示倍率を変えて、引き伸ばさない映像を再生できれば、画面サイズは小さくても精細感のある映像は再現できるのだが、残念ながら表示倍率を変えることはできない。大きな液晶を搭載している以上、大きな画面で見たいという欲求はあるのだが、精細感の高い映像で見たいという欲求もある。選択肢の幅と自由度を残して欲しいところだ。
ワンセグといえば、字幕放送とデータ放送も楽しみの1つだ。「LVT-WD40」は、字幕には対応しているが、データ放送には対応していない。
字幕放送に関しても、先述したとおり、映像の表示倍率が変えられないので、映像の上に重ねて表示する方式をとっている。映像によっては、空きスペースに文字情報を掲載した方が、見やすくなるので、こちらも選択の余地があればと思うところだ。
EPGは、視聴しているチャンネルに限り、3番組分見ることができる。さらに、現在、見ている番組詳細情報も表示する。
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