シマンテックは12月19日、個人のPCユーザーを対象とした遠隔操作による各種サービスを、「ノートン・プレミアム サービス」として、日本国内で本格稼動させたと発表した。「ノートン・PCエキスパート」「ノートン・スタートアップ サービス」「ノートン・ウイルス診断・駆除サービス」の3種類が提供される。
PCエキスパートは、特にPC初心者ユーザーに対して、専任のサービススタッフが遠隔ツールを用い、ユーザーのPCに接続して操作することで、PCのさまざまなトラブルを迅速に解決すると同時に、定期的にPCの点検を行うサービス。
スタートアップ サービスは、遠隔操作によってノートンのセキュリティ製品をユーザーのPCにインストールするサービス。また、ウイルス診断・駆除サービスは、ウイルスやスパイウェアなどに感染してしまったPCからそうした脅威を駆除するサービス。
遠隔ツールを使用するため、ユーザーは自分のPCを販売店やメーカーに持ち込む手間や、自宅までサポートスタッフが訪問するのを待つ必要がなくなる。ネットを介した通信接続を利用して提供されるサービスとなる。サービスは年中無休で提供され、午前10時から午後8時まではインスタント・メッセンジャー(IM)を利用したチャットや電話によるサポートが受けられる。
価格は、PCエキスパートが1年間有効で8400円、スタートアップ サービスが5250円、ウイルス診断・駆除サービスが9765円となっている。
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