大きくなっている問題は「どうしてDellが買えないのか?」だ。
Dellは米国時間12月13日、DSG International(DSGi)という欧州最大級の電気小売店で自社のデスクトップPCとノートPCを提供すると発表した。今後、どの機種を提供するのかが決定することになるが、この提携では、Dellが「Dell XPS」「Inspiron」ブランドで展開しているデスクトップPCとノートPCが含まれることになる。
DSGiは、英国でPC World、Currys、オンラインショップDixons.co.uk、その他の欧州11カ国でElectro World、PC City、Elkjopを展開している。この提携により、英国および欧州内で約1300の小売店がDellの製品を取り扱うことになる。すべての顧客サポートはDSGiストアで提供される。
Dellは1週間前には、全米のBest Buyショップで製品を提供するという歴史的な発表を行っている。これまで完全な直販モデルで知られていた同社だが、ここ6カ月、小売店戦略を強化しており、消費者の前に製品を並べようとしている。この戦略は、ライバルHewlett-Packardの小売市場での成功を受け、苦戦を強いられているDellが打ち出した対策の一部となる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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