米航空会社JetBlue、機内電子メールサービスは荒れ模様でスタート

文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年12月13日 18時04分

 この記事を掲載してくれた私の編集者に特別な感謝を捧げたい。私は機内電子メールサービスを用いてこの記事を提出したのだ。

 私は、ケンタッキー州ルイスビルの上空を飛んでいる(座席に備え付けられたモニタに映し出されている「ライブマップ」はそう告げている)ニューヨーク発サンフランシスコ行きのJetBlue 641便、愛称「BetaBlue」の機内でこの記事を書いている。この機体にはYahooおよびBlackBerryの電子メールとインスタントメッセージングにアクセスできる機器が装備されている。そして、私は1回搭乗しただけで裏技を1つ見つけた。Yahooの一部のモバイルサイトにもアクセスが可能であるということが判ったため、ニュースの見出しや金融情報、天気、その他の小さなモバイルアプリケーションのいくつかにアクセスすることができたのた。

 高度1万フィート(約3000メートル)に達したところで、Wi-Fiサービスが利用可能であると客室乗務員から告げられた。私は最初、何もロードすることができなかったため、Macのノートを閉じ(バッテリを長持ちさせるために)、機内のDirecTVシステムで『Saved by the Bell』(1980年代終わりから90年代初めにかけて放映されていたアメリカのホームコメディドラマ)の古いエピソードを見た。そして、ZackとKellyがよりを戻すかどうかをハラハラして見た後(よりは戻らなかった)、再びWi-Fiに挑戦した。

 今回は、Yahoo Mailの超軽量バージョンである「Yahoo Mail in the Sky」アプリケーションをロードすることができたものの、メッセージを1通も送信しないうちにシステムがまた不調になった。それから5分ほど後、CNET News.comのニュース室にテストメッセージを送信することができた。地上の同僚から3通の返信を受け取ったが、Wi-Fiはまたもや不安定になった。

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