米航空会社JetBlue、機内電子メールサービスは荒れ模様でスタート - (page 2)

文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年12月13日 18時04分

 電子メールアプリケーションの機能はかなり限定されている。アドレス帳にはアクセスできるものの、添付ファイルを送信することはできない。そのためこの記事には、私と客室乗務員が一緒に写っている素敵な写真が掲載されていないのだ。これは私に超ローエンドのモバイルブラウザを思い起こさせ、その結果私は前述の裏技を発見することになったのだった。

 実際のところ、これはYahoo Mobileなのだ。BetaBlue上では、Yahoo Mobileのドメイン(us.m.yahoo.com)全体にアクセスできるようになっている。そのため、私は超軽量モバイル形式でYahoo Newsを閲覧したり、サンフランシスコの天気をチェックしたり、スポーツの試合結果をチェックしたりすることができたのだ。(ただし、ファンタジーフットボールをプレイすることはできない)。

 インスタントメッセージングに関しては、Yahoo Messengerをロードできるようになるまで何度か失敗したが、最後にはうまくいった。そして、インスタントメッセージアプリケーションは、電子メールアプリケーションよりもずっと洗練されていて素晴らしかった(Yahooは、Yahoo Mail in the Skyのバージョン2.0は現在開発中であると述べている)。

 BetaBlueのWi-Fiインフラストラクチャは、プライムタイム使用の準備ができていないのは明らかである。そのため、わたしは結果的に、BetaBlueの取り組みを小規模で始めたことはいい考えだと思っている。このサービスを扱っているJetBlueのLiveTV部門関係者は、このプログラムは今後数カ月で拡大していく予定だと述べた。

 フライトはまだ数時間続くため、もう少しWi-Fiで遊んでみるつもりだ。そして、恐らくすこし仮眠も取るだろう。フライト前のブログ投稿でも述べているが、飛行機は寝るためにあるものだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]