電子メールアプリケーションの機能はかなり限定されている。アドレス帳にはアクセスできるものの、添付ファイルを送信することはできない。そのためこの記事には、私と客室乗務員が一緒に写っている素敵な写真が掲載されていないのだ。これは私に超ローエンドのモバイルブラウザを思い起こさせ、その結果私は前述の裏技を発見することになったのだった。
実際のところ、これはYahoo Mobileなのだ。BetaBlue上では、Yahoo Mobileのドメイン(us.m.yahoo.com)全体にアクセスできるようになっている。そのため、私は超軽量モバイル形式でYahoo Newsを閲覧したり、サンフランシスコの天気をチェックしたり、スポーツの試合結果をチェックしたりすることができたのだ。(ただし、ファンタジーフットボールをプレイすることはできない)。
インスタントメッセージングに関しては、Yahoo Messengerをロードできるようになるまで何度か失敗したが、最後にはうまくいった。そして、インスタントメッセージアプリケーションは、電子メールアプリケーションよりもずっと洗練されていて素晴らしかった(Yahooは、Yahoo Mail in the Skyのバージョン2.0は現在開発中であると述べている)。
BetaBlueのWi-Fiインフラストラクチャは、プライムタイム使用の準備ができていないのは明らかである。そのため、わたしは結果的に、BetaBlueの取り組みを小規模で始めたことはいい考えだと思っている。このサービスを扱っているJetBlueのLiveTV部門関係者は、このプログラムは今後数カ月で拡大していく予定だと述べた。
フライトはまだ数時間続くため、もう少しWi-Fiで遊んでみるつもりだ。そして、恐らくすこし仮眠も取るだろう。フライト前のブログ投稿でも述べているが、飛行機は寝るためにあるものだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境